「素直に楽しむあそび」展

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第6回目となる仮想展示では、
木工作家 日の出製作所さんの作品をご紹介いたします。


-日の出さんの代名詞である独楽(こま)-
大阪府東大阪市に工房を構える日の出製作所 蜷川きよしさん。 関西を中心にイベントに多数出展されており、やはり出展時の代名詞は彼の作り出す独楽(こま)である。独楽の絵付けができるワークショップもとっても人気で、とにかく懐かしいのに新しい。ひとつひとつ丁寧に削り出して作る独楽はいろんなカタチを用意している。やれ何かするとすぐゲームゲームという時代において、子供たちが独楽と対峙する姿はやはり愛おしい。そして何より大人も夢中になる。買って帰ったその独楽がお客様の生活の一部となればいいなと思うのです。


-作品は手のひらの宇宙-
日の出さんが生み出す作品は、手のひらの宇宙である。外語大学を卒業後、あえて小さい作品を作りたくて木工の学校に通ったという。家具やカトラリーなどにまず憧れそうなのに、彼は子供も大人も心躍るような木工の遊び道具を中心に作っている。いつか大きな作品をお作りになるかもしれませんが、独楽や積み木、コーヒーメジャー、仕掛けのある玩具など、今は手のひらに乗るサイズの作品をたくさん生みだしている。ときに職人で、ときにアーティストで、ときに発明家のような日の出さん。これ作ったらどうなるかな、これ作ると面白いかなと、日の出さんの手からたくさん作られていく。それはまるで無限の宇宙のように。


-「洗練」を禁じながら面白いものをつくりたい-
『洗練された表現(=おしゃれ)はみんな好きだと思うし、もちろん自分自身も洗練されたものは好き。だけど洗練された表現に関係なくものを作っている人の作品を見るとそれが何よりも格好良く、ものとして愛おしい』という。だから彼は「洗練」と真逆のほうへ行く。でも自分を出しすぎると格好悪くなり過ぎるから、丁度いいところの自分で表現してただ面白いものをつくりたいという。

「洗練」や「おしゃれ」とは、はっきりした形のない概念ではあるが、世の中がそういう表現で称賛するニュアンスはなんとなく理解できる。「洗練」を禁じながらも、ときどき歩み寄ったりして、奥から湧き出てくる日の出さんらしい表現で、作品に触れた人を幸せにしている。

「ない時よりもあるほうがもっと楽しい」で溢れる作品たち。いつかそばにあることが当たり前になるそんなさりげなくて温かい存在。

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